各部屋に同一の電話回線を分岐したモジュラージャックがあり、それぞれに電話機やFAXなどをつないでいた場合も、
ADSLのご利用では、全てスプリッターのPhone端子から電話機やFAXを接続いただく必要がございますので、
モジュラージャックも一カ所のみのご利用をお勧めいたします。

安定したADSLサービスをご利用いただくためには、ADSLモデムの設置場所と電話機の設置場所が異なる場合も、
他のモジュラージャックは使用せず、スプリッターのPhone端子から延長コードを利用する、またはコードレス親子電話
などを利用して電話機を利用する等の方法をお勧めいたします。
なお、スプリッターを経由しないで、電話機などを接続した場合、電話にノイズがのる、ADSLの接続が不安定、
または接続ができないなどの症状が起きる場合がございます。

また、宅内配線の関係上、やむを得ず複数のモジュラージャックをご利用になる場合は、モジュラージャックから
スプリッターに直接電話線を引き込み、スプリッターを経由した電話回線を各モジュラージャックへ分岐させてご利用ください。
(宅内環境によりましては、NTT等による工事が必要な場合もございます。)
または、タイプ２（ADSL専用の電話回線）にてお申し込みいただくことをご検討ください。

※ ADSL導入前に、配線などについての技術的なご質問がある場合は「 DTIエンジニアリングサポート 」までご相談ください。